- かっか
- I
かっか(副)(多く「と」を伴って)(1)熱気が非常に強いさま。 火が盛んに燃えるさま。
「炭火が~とおこっている」「~と照りつける太陽」「体中が~(と)する」
(2)憤慨したり, 発奮したりするさま。「無能呼ばわりに~(と)する」「頭に~(と)くる」
→ かっかっIIかっか【核果】液果の一種。 外果皮は薄く, 多肉・多漿質の中果皮と, 厚く堅い内果皮とをもつ果実。 モモ・ウメなど。 石果。 かくか。IIIかっか【活火】盛んにおこっている火。IVかっか【画可】勅語・詔書などの年号の左上に, 裁可の印として天皇が「可」と書くこと。 また, その文字。Vかっか【閣下】(1)〔(2)が原義〕身分や地位の高い人を敬って, その名の下に付けていう語。 もと勅任官・将官以上の者に用いた。 単独で代名詞のようにも用いる。(2)高殿(タカドノ)のもと。「或は楼上, もしくは~に/正法眼蔵随聞記」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.